3年、5年、愚痴もこぼさず機械は働き続けます。
7年経った頃から不機嫌な日が多くなり、10年目には死んだふりをするようになります。
こんな経験ありますよね。
機械のほとんどが10年以内に仕事を失い廃棄されます。仕事が継続している機械は、修理をしながら、その機能を保ち、稼動を続けます。
修理は故障してからスタートします。
●シリンダーが動かなくなる
●注文するが、納期1週間
●物資が揃い、交換調整する
●1週間も機械を止めていたから他の箇所が調子よく動いてくれない
その後に待っているのは追い込みの残業です。
計画的にオーバーホールを実施して、このリスクを回避しましょう。
エアー機器を一斉に交換すれば、しばらく心配が減ります。
ブッシュやシャフトを交換して機械精度を復活させましょう。
生産終了品のシーケンサーもリプレイスしましょう。
そうすれば、あと10年使えます。